一路、ペルーへ!
1月19日〜22日。
4日間の上陸。
「憧れのペルーだ〜!テンションMAX〜!」
……となるはず、だったのだけど。
年明け早々、ニュースを聞いて心臓がギュッとなった。
昨年末の12月30日。
日本でも報道されていたと思うけれど、
マチュピチュへ向かう鉄道が「正面衝突で不通になった」という情報が飛び込んできたのだ。
CBS NEWS
ITV NEWS
船内がざわつく。
「え、私たちのツアー、どうなるの?」
みんなの顔が一斉に“Google検索顔”になる。
マチュピチュ方面の路線は、基本的に単線。
そこを複数の鉄道会社の列車が、時間割に沿って走っているイメージ。
そこで正面衝突が起きた。
原因については調査中。
会社側の説明にも、食い違う部分があるらしい。
その後、現地では避難列車を出すなど対応が進み、
「復旧作業は1〜2日ほどで、運行も順次再開」
という安心ニュースも入ってきた。
復旧が早いのはありがたい。
ありがたい、けど。
逆に、ざわつく。
「え、1〜2日で復旧って……大丈夫なん? (疑)」
人間って、安心しても不安になる生き物。
忙しいw
さて。
PEACEBOAT乗船前の近藤家。
ペルーでのロングステイ4日間をどう過ごすか。
頭を悩ませていた。
ペルー周辺の“有名どころ”といえば、
マチュピチュ、ナスカの地上絵……そしてウユニ塩湖。
*ウユニは厳密にはボリビアだけど、
旅人の脳内では、同じ引き出しに入っている説。
ただし、船が到着するカヤオ港から出発し、
またカヤオ港へ戻ってくるには、全部は無理。
頑張っても2カ所が限界。
ウユニはちょっと遠いので、
自力で行く猛者はいるだろうが、船の公式ツアーはない。
ちょいと寄り道〜
おなじみ。
出ました、PEACEBOAT価格!
一例です↓
❶マチュピチュ&ナスカ 3泊4日:お一人様 435,000円
❷マチュピチュ 2泊3日:お一人様 369,000円
❸“少しでもリーズナブルに”設定された マチュピチュ 1泊2日:お一人様 295,000円
……で、この❸「1泊2日」が、なかなか強い。
早朝3:00出発。
マチュピチュ、ほぼピンポンダッシュ。
翌日、深夜0:00帰宅。
ひぃぃぃぃぃ。
この船、ピンポンダッシュ得意すぎる。(苦笑)
もうひとつ、余談。
オプショナルツアーの申し込みは、9月頃。
しかも、全寄港地分をまとめて申し込み、まとめて支払い。
仮に、1寄港地につき、ひとり10万円だとして、
寄港地が19カ所なら——
10万 × 19 = 190万円。
2人なら、380万円。
……計算した瞬間、財布が海に飛び込もうとする〜やめて〜w
そんなわけでーー
捨てる寄港地あり。
「ここだけは行く!」と腹をくくる寄港地あり。
脳内で、取捨選択という名の心理戦が始まる。
で、悩みに悩んで、
ペルーのツアーはいったん捨てた。
……が。
乗船日が近づいてきて、もう一回考えた。
「やっぱり、マチュピチュは行きたい。」
よし。
PEACEBOAT公式じゃない、
現地ツアーを探そう。
そして辿り着いた。
《マチュピチュ3泊4日・相場25万円》
悪くない!
ただし、支払いはドル入金。
そこから私の人生は、
毎日“円相場”に釘付けになった。
11月初旬、148円台。
「もうちょい円高にならんかな〜」
粘る。
粘る。
粘る。
11月下旬、156円。
なんやてー。
……で、結局ポチる羽目に。
オーマイガー( ꒪⌓꒪)(笑)
そんなこんなで、ペルーは、
地元ガイドさんにサポートしてもらいながらも、
自力で飛行機に乗り、電車に乗り、
『地球の歩き方』を片手に進むこととなった。
いよいよ、近藤家のペルー珍道中の幕開け。
事故のニュースもあった。
「私たちが行っている間に、何が起こるかもわからない」
そう思うと、逆に腹も据わる。
もし、同じような事故が起きたら?
電車に乗っている最中なら、もう、なるようにしかならない。
命さえあれば、
「無事でよかったね」
と笑って戻ってこよう。
……で、さらに妄想が進む。
「もし、帰り道を塞がれたら?」
調べたところ、マチュピチュ村は基本、
車で出入りできない。
列車が止まった場合は、ヒドロエレクトリカ方面へ徒歩で約2時間半。
そこから車でクスコへ回り込む……という“脱出ルート”があるらしい。
「2時間半か。帰ってこれるな。」
素の顔で会話する近藤家。
ん?
いつからそんなに逞しくなったのか、近藤家!
いやいや、現実はそんなに甘くはないだろうけど、
ひとまず笑い話にできるタフさが頼もしい。
ケセラセラ〜。
上陸前夜、1月18日、21:00。
カヤオ港11番A埠頭へ着岸!
テニスチームのリーダーたわしさんが、全寄港地のラミネート看板を持参してくださっていて、
寄港地に着くたびに、
「1枚5,000円ですけど!前払いでお願いします!」
と言いながら、恒例の記念写真を撮ってくれる(笑)
カヤオ港は、首都リマのすぐ西にある、ペルー最大の港。
基本はコンテナや貨物船が行き交う商業港で、いわばペルーの“海の物流玄関口”。
その一角に、私たちのような客船も入港する。
観光地の港というより、
巨大な貨物港に、船ごと乗り込んだような感じだった。
「あの船、すごいね〜」
目の前には、まばゆいばかりの白い客船が停泊していた。
調べてみると、どうやらこの船は、
Silversea Cruises の Silver Dawn
建造年2021年。
総トン数40,700トン。
全長約213m。
乗客定員596名、乗組員411名。
レストランは8つ。
全室スイート級の、いわゆるウルトラ・ラグジュアリー客船、らしい。
同じ港に浮かんでいても、
なんだか空気感がちがう(笑)
いろんな客船があるんだね〜
無事に辿り着けるのか。
無事に戻ってこられるのか。
わくわく。
どきどき。
ひやひや。
「ペルー上陸作戦」
そう、作戦。
もはや旅ではなくなってきた。汗
上陸は明日!
🌀To be continued…🌀