Vol.35

2026.01.09

「イースター島、来たぞー!」の巻

イースター島、到着!
いぇーい!
 

 
めっちゃんこ、いい天気〜!
 
いかりが降ろされ、船は沖に停泊。
テンダーボートの準備が始まり、島からは税関の職員さんたちが小舟で
やって来る。
 
 

 
みんな、身を乗り出して見ている。
その光景だけで、すでにイベント一個ぶん。
 
さて。
ここで、私の“思い込み”が崩壊〜。
 
勝手なイメージはこうだった。
 
「こぢんまりした島に、でっかいモアイが、ドンドンドンドンと居座っている」
 
ところが現実は——
 
島、まぁまぁデカい。
面積は約163.6km²。
小豆島くらいのサイズ感らしい。
 

 
そしてモアイは、ドンドンドン!ではなく、
てんてんてんてん…と点在している。
 
…とはいえ、モアイは約900〜1,000体いると言われている。
 

 
点、多すぎ。
点の圧がすごい。
 
でも、この島の“ヤバさ”は、サイズよりも場所。
 
チリ本土、サンティアゴから、ざっくり3,700〜3,800km。
飛行機で約5時間半。
 

 
「国内」って言っていいのか、これ?
 
大阪に置き換えると、だいたい——
 
大阪からベトナムあたり。
ハノイより南、ホーチミンより北くらいの距離感。
 

 
それを「国内です」と言い張るチリ、メンタル強い。
 
しかも、近くの有人島までも約2,000km級。
地球の中でも「孤独選手権」上位。
 
絶海の孤島界のレジェンドである。
 
 
ここに日本から来ようとすると、主なルートはこんな感じ。
 
東京
↓ 約10時間
ロサンゼルス
↓ 約10時間半
サンティアゴ
↓ 約5時間半
イースター島
 

 
乗り継ぎが奇跡的にハマっても、最短で2日。
だいたい30〜45時間前後。
 
サンティアゴで1泊入れると、3日コースになりがち。
時差調整の嵐。
 
……もう旅行というより、時空移動。
 
チリからですら遠いのに、日本からはそりゃもう。
「行きにくい」っていうか、行く途中で一回、人生観が更地になる距離である(笑)
 
そんな遠い島に、1200年ごろ、ポリネシアの人々がたどり着いたと言われている。
 
そこから独自の文化が育ち、
モアイも主に13〜16世紀ごろ作られていったらしい。
 
…のに、歴史には“謎”が多い。
 
その理由が、わりとエグい。
 
19世紀、奴隷狩りや疫病などによって人口が激減。
知識を持っていた人たちごと、社会が大きく途切れてしまったと言われている。
 
なので、島の文字とされる「ロンゴロンゴ」も、いまだ未解読。
 

 
つまり、
「資料がない」というより、
“人に載っていた知識”が消え、
“残った文字”は読めない。
 
そりゃ謎も残るわ……という話である。
 
ちなみに、ヨーロッパ側の「発見」で有名なのは、1722年。
 
 


オランダの探検家ヤーコプ・ロッゲフェーンが来航した日が、復活祭、つまりイースターだったため、「イースター島」と呼ばれるようになったーーというのが定番。
 
でも、現地の人々は、ふつうに「ラパ・ヌイ」と呼ぶ。
 

 
さて。
ここからが、近藤家のリアル。
 
テンダーボートでの上陸は、強制オプショナルツアー。
 
お一人、32,000円。
ふたりで、64,000円なり〜。
 
チャリンチャリン。
ばっさばっさ〜。
 
もはや安定。
動じなくなった。
成長である(笑)
 
そして、さらに。
 
3日も停泊するのに、上陸できるのは——
 
1人につき、たったの1回。
しかも3時間。
 
短っ!
 
滞在じゃなくて、確認作業!
 
題して——
「モアイさんにピンポンダッシュ」
 
残りの時間は、船から、
み〜て〜る〜だ〜け〜。
 
近藤家のピンポンダッシュ上陸作戦は、明日10:00!
 
晴れてくれ〜、太陽!
揺れないでくれ〜、海!
 
波が大きいと、テンダーボートは中止らしい。ひ〜〜〜〜
 
頼む。
ピンポンダッシュでいいから、上陸させてくれ〜!
モアイの神さまーーーーー!
 
札束でばっさばっさー漕ぎながら来てんねんから〜!
 
🌀To Be Continued🌀
 
 
 

おまけ
 

「部屋からみるイースター島」の巻

 
 
 
近藤家のお部屋は、窓あり・ベランダなし。
 
そして、まさかの島側!

超ラッキー!
 
……のはずが。
 

 
どこだ?
 

 
あれか?
いや、あれなのか?
 

 
窓に張り付き、目をこらす。
iPhoneでMAX25倍にして、ようやくーー
 

「あ、モアイ……いる」
 
いや、確認はとれた。
モアイがいることは、確認できた。
 
ただし、感動というより、検証(笑)
 
そう。

近藤家はついに、イースター島に来た。
 
正確には——
イースター島“沖”に来た。
 
イースター島、来たぞー!

……沖まで!

 
 
 
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